マレーシア南下バス旅1 クアラルンプール出発〜世界遺産マラッカで初ナイトマーケット!

マレーシア

こんにちは、saayaです。

今回は2022年9月に行ったマレーシア南下旅を綴って行きます。

今まで何度もマレーシアを訪れているのですが、基本クアラルンプールやその周辺に滞在し、離れてもイポー、マラッカまでしか行ったことがなかった私。

「シンガポールとの国境であるジョホールバルまで行ってみたい!その途中にある街も楽しみたい!」と思い立ち、決行。

上から、クアラルンプール→マラッカ→ムアール→ジョホールバルと南下していきます。

移動手段はすべてバス(現地ではタクシー)、3泊4日でクアラルンプールまで帰ってくる旅程。ツアー等は参加していません。今回は弟を引き連れて行ってきました!

saaya
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何をする、どこに行くもその場で決める&バスの予約も現地でする行き当たりばったり珍道中の始まりです!

クアラルンプールのバスターミナルで、早速やらかす

クアラルンプールから様々な方面に長距離バスが出ている通称TBS(ターミナルベルセパドゥセラタン)。

9月の週末。昼頃に到着し、まずはマラッカ行きのバスを購入しようとしたのですが、自動券売機には長蛇の列が…

しばらく並んでやっと順番が来たと思ったら、今日これから出発する便はどうやら9割方満席。30〜1時間後に出発する便で2人並んで座れる空席は最早ない状態。どうしようか…と言っていると、弟が「ネットでも予約できるよ!まだ空席がたくさんの便があった!」と言うので1時間後くらいの便を予約してもらいました。

まずは昼食とのんきに過ごしていたら…?

予約もできたのでまずは腹ごしらえ、とバスターミナル内にあるフードコートへ。

マレーシア料理のバターミルクチキン(カレーではなくチキンをバターミルクソースで煮たもの)とテタリ(マレーシアの甘いミルクティー)などをのんきに食べながら、弟に予約詳細画面を見せてもらいました。そこで異変に気づいたのです…

saaya
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あれっ?…これ、日付が明日じゃない…?

弟

えっ?!……あっ………

………

ネットで弟に予約を取り直してもらい(一緒に確認しながら←重要)、なんとか2時間後くらいの便に決まりました。券売機だと埋まってる便ばかりだったのに、ネットだと空席がたくさんなんておかしいな?とツッコミを入れなかった姉にも十分に責任があります…。

ちなみに払い戻しや変更などはできないようだったので、皆さんも購入の際はお気をつけ下さい…!良かった、運賃がひとり10RM(約300円)で…!

昼食を食べてもまだ時間があるので、お土産屋さん(と言っても少ししかない)を見たり、コンビニを見たり…

ドライフルーツ量り売りのお店

あとはTealiveでドリンクを買って時間をつぶしました。Tealiveはマレーシアにたくさんの店舗を持つドリンクショップ。タピオカミルクティーやスムージー、コーヒーなどさまざまなドリンクがありお手軽で美味しいのでオススメです。

ゆっくり飲んで残りはバスに持ち込もう、と思ったのですが…乗り場に行くと「蓋の閉まる飲み物以外は持ち込み禁止だよ!」と言われたので慌てて飲み干しました。ペットボトルは可能なようです。

やっとバスに乗車!マラッカへ向かう

ターミナル集合から2時間半ほど経ったでしょうか。やっとマラッカ行きのバスに乗車することができました。

なかなかゴージャスな設え

マレーシアの長距離バスは以前マラッカに行った時以来、2回目なのですが、どれも乗り心地が良いです。シートピッチがさほど詰め詰めじゃなく、リクライニングもあるので比較的快適に移動ができます。

注意点があるとしたら冷房がかなり効いていること。マレーシアはショッピングモールなどもそうなのですが、外が年中暑い分、室内を冷房ガンガンにしている場所がとても多いのです。

saaya
saaya

長袖カーディガンや靴下があると安心です!

マラッカまでは約2時間半の旅。車窓の風景を楽しんだり、お腹がいっぱいで少しうとうとしていたら割とあっという間でした。

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マラッカ到着!

約3〜4年ぶりのマラッカ!

バスターミナルがなんとなく綺麗になったような気がする以外は変わりなく、懐かしさを感じます。相変わらずマラッカのバスターミナルはお手洗いが有料。

謎のゲームがなんとなく置いてあったり…

まさかのYAM〇HAやドゥ〇ティのリュックが手に入ったり…

何かと目が合ったり…

しながら、ターミナルの外へ。ターミナル内にはコンビニやマクドナルドもあるので安心です。ターミナルの規模はクアラルンプールの方が大きいのに、お土産屋さんや謎ショップ(?)はマラッカの方が充実しています。

バスターミナルからマラッカ市内中心部は少し距離があるので、ここでグラブ(配車アプリ)を使ってタクシーを呼びます。

このままグラブで予約しておいたホテルに向かいます。

お名前.com

ホテル到着!フロントのおばちゃんが一言目に放ったのは…?

泊まったのはホテル・ホン

フロントに入るやいなや、スタッフのおばちゃんが弟の顔を見て

「Are you Indonesian?」

saaya
saaya

ハローとかウェルカムとかの前に一言目で…何故…!?笑

(弟は日焼けしていて彫りが深め)

シンプルな部屋

至ってシンプルなホテルですが、スタッフのおばちゃんはフレンドリー。エレベーターがないので荷物が重いと大変かも。

アリがね、砂糖にたかっていたよ。マレーシアだからね…

ものすごく無造作に置かれていますが、廊下にあるコーヒー・紅茶類はサービス。ウォーターサーバーもあります。

このホテルを選んだ理由の1番はマラッカ名物ジョンカーストリートナイトマーケットまで徒歩数分だから。荷物を置いてひと息つくともう夕刻なので、早速繰り出します。

初のナイトマーケット!

マラッカ中心部のジョンカーストリート毎週金土日の夜だけに開催されるナイトマーケット。前回マラッカに来たときは平日だったので実はナイトマーケットは初めて!

マラッカは正直日帰りでも来れそうな距離ですが、ナイトマーケットを楽しむなら泊まりがマストになります。

開き始めのナイトマーケット

雰囲気は台湾の夜市によく似ています。日本なら夏祭りのような感じかな?季節限定の催し物というわけではなく、基本的に通年やっているのがナイトマーケット。観光客だけでなく市民も週末の息抜きに来ているのではと思います。

大好きなアボカドシェイク!日本ではなかなか見かけないよね。

Muah Cheeというピーナッツ粉をまぶしたお餅。ニョニャ料理のようです。初めて食べたけどきな粉餅みたいで美味しかった!

流行りのキャラクターが勢揃い

食べ物や飲み物系から衣類、アクセサリー、雑貨まで様々な露店がズラリ。お祭り気分です。

骨董品屋さん?

夕方〜夜とは言え、気候は夏。歩き回っていると汗ばむのでドリンクを何度もおかわり。

グリーンタイティーと映え

タイと隣接するマレーシアはタイ料理もよく見かけます。タイティーが大好き!

ウロウロしながら食べ歩きしていると、だんだん外が暗くなってきました。ナイトマーケットはより賑わいが増します。

串焼きの屋台

大道芸人もいます。

こんなヌルっとしてたかしら
目がこわい

夜の22時をすぎてもまだまだ閉まる気配はありませんが、ひと通り回って楽しめたので、締めにアイスカチャン(マレーシア風かき氷)を。

初日から珍道中になったけど、心地よい疲れでグッスリ眠れそう…。

翌朝にまたハプニング?が起こるとも知らず、スヤスヤと眠りにつきました。

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