こんにちは、saayaです。
2022年9月に行ったマレーシア南下旅の続編です!
前回の記事はこちら
3泊4日でクアラルンプールまで帰ってくる旅程で、移動はほぼバスです。
マラッカの朝は早朝の爆音とともに?!
移動疲れと一日中動き回ったのとでぐっすり寝ていたのですが…早朝5時ごろでしょうか。窓の外から爆音が。
その爆音とは…アザーン。
アザーンは、イスラム教における礼拝への呼び掛けのこと。ユダヤ教のラッパ、キリスト教の鐘と同じような役割をしているが、肉声で行われることに特徴がある。「神は偉大なり」という意の句「アッラーフ・アクバル」の4度の繰り返しから始まる。
Wikipediaより引用
ムスリムの多いマレーシアでは早朝や日中にモスクからアザーンが聞こえてくるのは茶飯事。たいていのモスクでスピーカーを使い大音量で流すのですが、今回のホテルがモスクに近いのかスルーできない音量で流れて来ました…。
異国情緒といえばそうなのですが、眠りが浅めの方は、ホテルを取る時近くにモスクがないか是非チェックを。
弟ともども目が覚めて、何の音?!あぁ、アザーンか…という感じ。気を取り直して二度寝しました。(起きない)
名物ニョニャ料理!マラッカを散策
この日はニョニャ料理と言われるマラッカ発祥の料理を食べに、人気店Heritage Flavors(ヘリテージフレーバーズ)へ。
ニョニャ料理はマラッカが発祥の地といわれ、他にも他国との交易が盛んだったペナンやシンガポールでも同様に中華とマレーが融合した料理として根付いています。
JTBより
マレーシア料理でもない、中華料理でもないそれらが混じり合ったニョニャ料理は私的には日本人の口に合うのでは、と思います。
どの料理も比較的あっさりした味付けで食べやすい。パンチはなく記憶に残る!という味ではなかったのですが、奇抜さがなく安心して食べられるものばかりでした。
私たちはオープンエアな場所でいただいたのですが、
店内がとっても素敵!中々繁盛していました。次は店内でいただいてみたいな。
マラッカらしさを味わえるレストランです。
世界遺産マラッカは映えの宝庫!
食後はマラッカの街を散策。マラッカは街自体が世界遺産に登録されているので、ブラブラしているだけでも写真を撮りたくなるような映えるポイントがたくさん。今回の南下旅でもマラッカで1番写真を撮っていました。
マラッカ観光でオススメなのが、セント・ポール教会という教会の跡地。フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されていた場所で、墓石などもあります。廃墟となりそのまま残されているので味わい深いです。
廃墟好きな方にはたまらないはず!
(筆者は廃墟好き)
ピンクの外観がマラッカのシンボル的な、Christ Church Melakaと合わせてマラッカ観光の際にはオススメの場所です。(こちらは今も使われている教会です)
もっと散策したいのですが、常夏のマレーシア。この日も30℃は超えていて快晴。暑すぎるのでショッピングモールに避難。
Dataran Pahlawan Melaka Megamall(ダタラン パラワン メラカ メガモール)という大きなモール。かなり広いのですがさほど栄えてないのと、噴水が巨大ラフレシアなのが味わい深い。
フードコートのコピティアム(カフェ)で休憩。一度涼しいところに入ると出たくなくなるあるある。ですが、今日は次の街ムアールへ移動する日なので荷物を取りにホテル方面へ戻ります。
有名なチキンライス屋に行ってみたけれど…?
道中、小腹が空いたね〜ということでジョンカーストリート入口あたりにあるJonker Chicken Rice Ballへ。こちらはチキンライスのお店なのですが、ライスが真ん丸なおにぎり状になって出てくるのです。実は前回マラッカに来た際も訪れた有名店です。
ローストチキンとローストポークを注文。うーん、美味しいけどこんなもんだったか、というのが正直な感想。私の舌が肥えたか、味が落ちたか…?観光地のレストランなので仕方ないかもしれません。クアラルンプールにもっと美味しいチキンライス、アルネ!
バスで未知の街ムアールへ
荷物をピックアップしてバス停に行き、次の街ムアール(ムアル)へ。
マラッカはみんなが行く有名な観光地。しかしムアールはマレーシアに住んでいる日本人の友人達ですら行った人を聞かないくらいローカルな街。地図を引きで見るとマラッカやジョホールバルより大分小さいです。
観光名所もあまりないかなと思い、当初一泊せず短時間の滞在で移動する予定だったのですが、到着が夕方になることもありホテルを取りました。結果的に正解!ムアール、なかなか味わい深い(何回言うのか)街なので、次回の記事に。